秘密の花園 はじまりの春

秘密の花園 はじまりの春

〜ラナンキュラスと野ばらのリース~


ビビットカラーのピンクに惹かれ
家にあった
ラナンキュラスで作ったミニリース🌿
グリーンに映えて
ちょっと夏の気配も感じる
とってもきれいな色。

今回のイメージは名前の通り
「秘密の花園」。
イメージしていた風景は
下記に「image story」として
ご紹介しています。

花材:アーティフィシャルフラワー
直径:30㎝ほど





image story


主人公は11歳ぐらいの少女👒
良家の娘だった少女の母親は
庭師だった少女の父親と恋に落ち
駆け落ちしてしまいます。
その後、少女が生まれ
貧しいながらもつつましく
家族3人で幸せに暮らしていました。

そんなある日、不慮の事故で
両親が亡くなってしまいます。
身寄りのない少女は
絶縁状態だった母親の実家の
お屋敷に引き取られることに。
かつて賑わっていた大きなお屋敷。
今はその面影はなく、手入れのされていない
敷地は荒れ果てていました。
恐る恐る少女が屋敷に足を踏み入れると
そこには気難しそうな老人が。
それが少女の祖父でした。

数年前に妻(少女の祖母)を亡くした
祖父はいつも怪訝そうな表情で無口でした。
2人の距離は縮まらず
少女の寂しさと孤独は募るばかりでした。

少女がお屋敷に来て数ヶ月経ったある日。
ひとりで庭を歩いていると
塀に囲まれた一角を見つけます。
蔦が這う柵の隙間から中を覗いてみましたが
よく見えません。
ダメもとで少女が鉄の扉を押してみると
ギギギギィ…
重たそうな音をたてて扉が動いたのです!

扉の向こうには
荒れ果てた庭が広がっていました。
雑草が生え放題の庭でしたがその中で
鮮やかなピンクのラナンキュラスが
綺麗な花を咲かせていました。
少女はその美しさとたくましさに
胸をうたれます。

このままの生活ではだめ。
そう思った少女は
少しずつ行動に移し始めます。
するとひとつまたひとつと
物語が動き始めたのです。

少女の胸を打ったラナンキュラス。
実は幼いころの両親が
庭に植えたものだったのですが、
少女がそれを知るのもう少し先のお話。

千葉浦安(新浦安)アーティフィシャルフラワー(造花) Little Kukka(リトルクッカ)

アーティフィシャルフラワー(高品質な造花)を用いたお花のアトリエです。

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